posted 2012/8/25

広い範囲に、「あっちへウロウロ。こっちへウロウロ。」 その先は突然
足跡が無くなっています。きっとどこかへ飛んで行ったんだろうな。
そういえば、改めて考えてみると足跡ってあまり残らない。
アスファルトの上を歩いても、フローリングの上も、畳の上も。
いつも固いところを歩いている。
ずっと昔の生活に思い遣れば、足跡が残るのは「家の外」、残らないのは
「家の中」という言い方もできそう。
時が進んで徐々に、歩きにくい環境の中に、歩きやすい「家」を作って、
家と家をつなぐ地面をアスファルトで固めて歩きやすい「道路」を作って、
道路と道路の隙間にまた家ができて・・・
そんな、家と道路の「隙間」に、足跡が残る「外」がありました。
でも、鳥の足跡の行き先を見てみると、、、どこかへ飛んで行ってる。
足跡の残らない空は?
鳥にとって、飛んでいる「空」はどんな場所なんだろう。
人が海で泳ぐような気分で、空を飛んでいるのでしょうか。