posted 2013/11/30

このところ色々な場所で「ワークショップ」の企画を
目にします。何かを「買う」ことにプラスして、何かを体験
「したい」という気持ちが、多くの人の心の中で、膨らんで
いるようです。
ララデザインでも「ワークショップを開いてみませんか?」と
お声を掛けて頂くことがあります。ごく稀にですが。。。
ただ、現状ではワークショップを行ってはいません。
ワークショップに活用できるセッティングを見つけるのが難しい
のです。セッティングを別の言葉で表せば、「鉄板ネタ」とでも
いいましょうか、必ず喜んでもらえる体験セットという事ですね。
カードには、描く、切る、組み立てる、書く、贈る、と流れが
ありますが、一定の時間で、皆が楽しめて、満足できるプロセスを
どんな風に組んで行けば良いのか、見いだせていないのです。
でも、いつかはやってみたいと助走はしています。もう少し磨いて。
今回は、参加者としてワークショップに。その時間は、無心でした。
スタートすると徐々に視野が狭くなり、周りを気にしなくなり、、、
目の前のリースだけを見ていました。とても心地よい時間でした。
ワークショップの概要はとても重要です。その概要を見て、参加するか
しないかを決めますから。何をやって、どんなものが作れるのか。
でも、一度参加してしまうと、「どれだけ無心になるか」がとても
大切だと感じました。激しく言ってしまうと、やることは何でも
構わない、とにかく無心になりたい、そんな気持ちが無意識に芽生える
ようです。
無心になるためには、ワークショップの内容は盛りだくさんにしない方が
良いのかも知れません。
今回は、シンプルで無心になれるワークショップに参加できました。