デザインオフィスについて

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posted 2013/2/2

■ 想像が変わったら、好きになりました。

散歩をしていて見つけました。
倒れた丸太の上に、合板と角材で作られたイス(テーブル?)が一つ。
街中には、誰が?なぜ?という色々な物体が存在しますが、ここにも一つ。
最初は、散歩途中のお年寄りが腰かける休憩用のイスかな、と思いました。
でも、このイスは丸太の上。といいますか、丸太と同じような高さで
またがっています。
休憩用ならば、丸太に腰かければ・・・  しかも、高さも低い・・・
景色も特段良いわけではありません。別に、こんな光景について真面目に
考えているわけではないのですが、気になるのは確か。

そういえば、東南アジアの街中を撮影した映像では、道路脇の露店で、
プラスチック製の子供用のイスやお風呂のイスを腰かけとして
物品販売したり、靴磨きをしたり、時にはお客さんに座らせて散髪を
したりして使っているのを見ることがあります。
しかも、その色が真っ赤だったり、真っ青だったりして、座っている
おじさんがかわいく見えてしまうのです。
「きれい」だとか、「おしゃれ」だとかを飛びぬけて、「便利」が一番。
そんな露店を見ると、弱さの中にもリアリティのある生活力の強さを
感じませんか? そんな光景を想像してみると、いつもお店の人も、
お客さんですらも笑顔が浮かんできます。ちゃんと楽しんでいる感じ。

ところで、写真の光景。
一つ思ったことがあります。
あれはイスではなく、テーブルなのではないかと。
丸太の上には物が置きにくい、だから平面が必要だと。
そして、その平面の大きさ。
ひょっとして、囲碁盤か将棋盤が乗るちょうどいい大きさなのではないか。

テーブルの両脇に、丸太にまたがって座り、次の一手を考える。
缶ビールを置くスペースまでは無さそうだけれど、
なんだか豊かな時間を楽しむ二人が見えてきました。

さっきまで、ちょっとみすぼらしくて暗い印象だったのに、
落ち着いた楽しみや人生の味わいのようなものを感じませんか?
見る側の想像が変われば、暗い事だって明るく見えてくる。
そんな感覚を受けました。



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