デザインオフィスについて

ララデザインでは、生活用品を中心にプロダクトデザインやグラフィックデザインのご依頼も承っております。
商品の企画・開発段階から販売、リニューアルまで、柔軟にデザイン領域を設けていますので、お気軽にご相談ください。

お一人で制作を続けている伝統工芸の職人さんから、地域に根差した産業、製造業の新商品開発まで、
ララデザインの二人が一緒に悩み、一緒に歩みます。

詳しくは、デザインオフィスのウェブサイト『 rala.jp 』をご覧ください。

デザインオフィスのパネルを開く

 --> [ カートを見る ] --> ログイン・マイページ --> ご利用案内 --> お問い合わせ サイトマップ
RSS
 

posted 2013/2/2

■ 想像が変わったら、好きになりました。

散歩をしていて見つけました。
倒れた丸太の上に、合板と角材で作られたイス(テーブル?)が一つ。
街中には、誰が?なぜ?という色々な物体が存在しますが、ここにも一つ。
最初は、散歩途中のお年寄りが腰かける休憩用のイスかな、と思いました。
でも、このイスは丸太の上。といいますか、丸太と同じような高さで
またがっています。
休憩用ならば、丸太に腰かければ・・・  しかも、高さも低い・・・
景色も特段良いわけではありません。別に、こんな光景について真面目に
考えているわけではないのですが、気になるのは確か。

そういえば、東南アジアの街中を撮影した映像では、道路脇の露店で、
プラスチック製の子供用のイスやお風呂のイスを腰かけとして
物品販売したり、靴磨きをしたり、時にはお客さんに座らせて散髪を
したりして使っているのを見ることがあります。
しかも、その色が真っ赤だったり、真っ青だったりして、座っている
おじさんがかわいく見えてしまうのです。
「きれい」だとか、「おしゃれ」だとかを飛びぬけて、「便利」が一番。
そんな露店を見ると、弱さの中にもリアリティのある生活力の強さを
感じませんか? そんな光景を想像してみると、いつもお店の人も、
お客さんですらも笑顔が浮かんできます。ちゃんと楽しんでいる感じ。

ところで、写真の光景。
一つ思ったことがあります。
あれはイスではなく、テーブルなのではないかと。
丸太の上には物が置きにくい、だから平面が必要だと。
そして、その平面の大きさ。
ひょっとして、囲碁盤か将棋盤が乗るちょうどいい大きさなのではないか。

テーブルの両脇に、丸太にまたがって座り、次の一手を考える。
缶ビールを置くスペースまでは無さそうだけれど、
なんだか豊かな時間を楽しむ二人が見えてきました。

さっきまで、ちょっとみすぼらしくて暗い印象だったのに、
落ち着いた楽しみや人生の味わいのようなものを感じませんか?
見る側の想像が変われば、暗い事だって明るく見えてくる。
そんな感覚を受けました。