デザインオフィスについて

ララデザインでは、生活用品を中心にプロダクトデザインやグラフィックデザインのご依頼も承っております。
商品の企画・開発段階から販売、リニューアルまで、柔軟にデザイン領域を設けていますので、お気軽にご相談ください。

お一人で制作を続けている伝統工芸の職人さんから、地域に根差した産業、製造業の新商品開発まで、
ララデザインの二人が一緒に悩み、一緒に歩みます。

詳しくは、デザインオフィスのウェブサイト『 rala.jp 』をご覧ください。

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posted 2016/11/6

バースデーカードのモチーフアイデア
posted 2016/11/6
■ 木漏れ日の下は、展望台からの眺めくらい。。。

前回の出店では、良い木漏れ日の下で販売が出来ました。
看板にも朗らかな模様がうつされていました。夏の直射日光、冬のビル風など、想像するだけでもゾッとするのですが、出店場所は指定されることが多く、決まってしまえば、あとは耐えるのみです。
そんな時もある中で、「ちょうど良い気温、木漏れ日の下」という状況に遭遇すると、とても胸がすく思いです。
ハイキングに行って、ちょっとした展望台で景色を眺めた時くらいの気持ちよさを感じられます。

手作り市では、お客様の中にもご自身で制作を続け、いつかは出店販売を、とお考えの方も多くいらっしゃいます。
1年の中でも、良い出店環境というのは少ない方で、偶然に左右されるのですが、気持ち良い環境に出会えた時は格別ですので、是非出店販売にトライしてみるのも良いと思います。

posted 2016/10/22

バースデーカードのモチーフアイデア
posted 2016/10/22
■ 「偶然」の味。「心躍る」という味覚。

ラーメンの味玉にネギ製の顔を発見。
偶然の産物なのですが、とてもバランスが良いので「箸で作ったんでしょ?」と言われてしまうかも知れませんが、全く手を加えていません。

美大に通っていた頃、この「偶然」との付き合い方に考えを巡らせた時期がありました。偶然は、自分の能力の一部なのかどうかということで。
例えば陶芸では、釉薬の動きや窯の火の回り方には、偶然がつきものですが、作家にとっては、「自分の身体に取り込まれた意図的な偶然」という側面も大きいと思います。

現在、ララデザインのカードは「偶然が生み出す結果」の比重は少なく、試行錯誤の結果生まれているものがほとんどです。この先の新商品で、「偶然により生み出されるカード」というのはとても魅力的に感じます。さて、そこにララデザインらしさは宿ってくれるのでしょうか。。。
お話は戻って、ラーメンの味玉。ネギの配置は、私の能力の一部とは全く思っていませんが、美味しい味玉でした。それは、偶然の産物に気づいたことによって、明らかに美味しくなった美味しい味玉でした。手を加えて作為的に作っても引き出せない、心躍る味玉になりました。

posted 2016/10/15

バースデーカードのモチーフアイデア
posted 2016/10/15
■ 一輪の存在を成立させる役割分担。

ここ数か月は、デザインオフィスとしての仕事の比重が高かったのですが、それもひと段落して、今はカードのリニューアルに向けて作業を進めています。
描きたいイラストに参考になりそうな資料を探し、楽しさが上手く成立しそうな仕掛けを練るのが前段階。そこから先は、それぞれが役割分担をして進めます。

二人きりのアトリエで作業をしていますので、半日以上ペチャクチャ喋っている時もあれば、一日のほとんどを黙って、お互いの作業に干渉しないまま時間が過ぎていくことも多々あります。
広い視野で見てみると、ララデザインで行っている作業の多くは「お互いが干渉できない作業」がほとんどです。「これができるのは私だけ」という作業が多いのです。
極力二人とも同じことが出来た方が安心なのですが、それが可能になったのは商品の在庫制作くらいでしょうか。在庫制作は、二人で練習し、話し合ってノウハウを共有して、同じクオリティで制作できるようになりました。

花の役割、葉の役割、根の役割。それぞれ特徴は異なりますが、根をたどっていくといつの間にか茎になり、茎をたどると自然に花につながる。そんな分担方法をしているのだと思います。いつかは関わる人も増えて、役割分担も細分化されていくのかなぁ、とぼんやり思っています。

posted 2016/9/25

バースデーカードのモチーフアイデア
posted 2016/9/25
■ 天気が私たちを動かしているという想像。

雨や曇りの日が続いた後の晴れた日は、やっぱり「動き」を感じます。
植物は葉っぱを太陽へ向けていますし、犬もワンワン元気です。人も、洗濯物を干したり、子供は外でバドミントンをしていたり。

やっぱり「静」と「動」があって、気候に左右されるんだな、と感じました。
でも、ほとんど雨の降らない砂漠で暮らす人々や、1年が雨季と乾季で分かれているような地域では、どんなリズムで暮らしているのでしょうか。
途方もなく長い目で見れば、何億年と寒冷期や温暖期が繰り返していて、地球規模でみれば、亜熱帯地域や寒帯地域があって、たまたま日本に暮らす私たちは、四季を体感してリズムを作り出しているだけなんですよね。なんだかもやもやして、不思議です。
世界を旅すると、その違いにすぐさま気付かされて、カルチャーショックとして体に取り込まれるのかもしません。

毎日天気が違うっていうことは、生き方に大きな影響を与えるんだろうな、と今日は想像してしまいました。

posted 2016/8/28

バースデーカードのモチーフアイデア
posted 2016/8/28
■ 絵本のおはなしの様なドアサイン。

依頼されてもいない仕事をしました。
身内がピアノ教室を運営しているのですが、マンションの一室のためにドアがガラス張りではなく、向こう側が見えない住宅タイプなのです。
子供たちは元気なので、ピアノのレッスンの後はテンションが上がってドアを勢いよく外側に開けるときもあります。ドアの向こう側に次の生徒が立っていたら・・・とヒヤヒヤすることも。

そこで、クイズの様な、絵本のお話の様なこのカッティングシートです。
ララデザインでは日頃からカードを機械でカットしているので、カッティングシートは得意! ただし多彩な色表現はできないので、今回は線画調のイラストにしました。
まずは「これなぁに?」と足を止めてくれれば、勢いが弱まって充分合格です。そして、その反応はというと。。。

しっかり認識して、ゆっくりドアを開けてくれます。そして、それをずっと継続してくれています。とても素敵な子供たちです。
警告や禁止の表示はしたくなかったので、子供たちが伝えたい事を自律的に考えてくれたのは、とても嬉しいことでした。

posted 2016/8/14

バースデーカードのモチーフアイデア
posted 2016/8/14
■ グレーゾーンにこそ映える大切なもの。

お盆の時期とあって、多くの方が実家への帰省だったり、旅行へとお出かけかと思います。この週末には、海岸沿いや砂浜を歩いた方も多いのでは。

以前、休日に砂浜を歩いていた時に見つけた“華”をパチリと一枚。
海藻か珊瑚の一部かとは思うのですが、グレーの砂浜にひときわ白く輝く姿はまるで花のよう。

普段歩かない場所を歩くと、感覚のアンテナが広がって白いものがより白く見え、ちょっと美しいものが、より美しく見える気がします。
さらに感じるのは、常に近くにあったり、すでに持っているものに対して、その美しさを発見したり大切にしたりできる人って、とてもすごい能力の持ち主だとも思います。

なかなか難しいことですが、せめて節目の日には、モノやコトや先人の残した意思に対しても、美しさや大切さを再認識できる自分でありたいと思っています。

posted 2016/7/31

バースデーカードのモチーフアイデア
posted 2016/7/31
■ 日差しの遮断機。

鎌倉まで足を延ばして散策していると、小道の先に遮断機のない小さな踏切に出会いました。
細い日陰の道の先に、明るく照らされた小さな踏切、とてもノスタルジックに感じてしまいました。

今のララデザインは、自分の記憶の中の思い出と、他の人と「共感」できる可能性の高いモチーフを抽出してカードにしています。
でもそれは、世代の差による思い出と共感の「ズレ」をも感じずにはいられません。
「パソコンの授業はあるけど、そろばんはやったことないよ」
そんな世代にとってのノスタルジーはどんなだろう?

私たちが、おじいさん、おばあさんにとって共感のズレた世代であるように、どんどん世代によって共感がズレていく。
ある意味「どんどん新しいノスタルジーが生み出されている」とも言えますね。
今、10代が感じるノスタルジーが気になっています。


posted 2016/7/3

バースデーカードのモチーフアイデア
posted 2016/7/3
■ 色彩能力の爆発的開花。

散歩すれば色々なところに花が咲いていて、時には目をみはるような色にも出会います。
「どうやってあの色を出しているのだろう」と、率直に思うのです。

絵の具は、原色に近いものから混色されたものまで多種多様です。それらをどんどん混ぜていけば、濁り、暗くなり、黒色に近づいていきます。
一方、光は、様々な色を加えていくと白に近づいていきます。

その点、植物たちはどこからあんな激しい色を持ってくるのでしょうか。
ひとつぶの種や球根から、どうやって美しい花の色を作り出しているのでしょうか。

いや、動物だって、昆虫だって、美しい色を発色しているものは多々ありますが、花が飛びぬけて色彩能力が高いように感じたもので。
人は染め物で、植物の色を借りますが、植物たちは一体どこから。。。


posted 2016/6/12

バースデーカードのモチーフアイデア
posted 2016/6/12
■ 導入部分は、威嚇ではなく、温かさが素敵。

街で見かけた「良いバランス・コレクション」に新たなメンバーが加わりました。
注意を呼び掛けているのに、厳つくない・うるさくない。柔らかな注意です。

警告力としては、弱い向きもあるかもしれません。でも、「走ってはいけない場所を自転車で通行する人は、そもそもこんな看板なんて見ちゃいない」という現実もあると思います。
それでも「ここは自転車走行禁止です」と表示しなければならない大人の事情。ルールを守らない人に向けての布石と、ルールを守る人への快適さ。良いバランスです。

もし写実的な自転車のシルエットだったら、もしいかにも悪いことしてますよっていう顔をした人が乗ったイラストだったら。威嚇する警告は、公害になるかもしれません。
温かく柔らかな視点から注意を促す、そんな導入部分でのインフォメーションとして、好意的に受け取りました。

「ここは自転車で走ってはいけませんよ。」という言葉に、イラストの子は「そうなの?知らなかったよ。次は乗らないよ。」と返事をくれそうな朗らかさ。
(文字のフォントは変更してもいいかもね。。。)


posted 2016/6/5

バースデーカードのモチーフアイデア
posted 2016/6/5
■ 梅雨の時期の制作の調整の。

徐々に西から梅雨の時期がやってきました。
農業をなさっている方は、日照時間が心配な時期でしょうか。作物によっては、しっかりと雨が降らないと生育しないものもありそうですね。

ララデザインにとっては、といいますと、、、厄介な時期です。
グラシン紙などの紙はある程度湿度があった方が、扱いやすいのですが、湿度が高すぎるとそれはそれで紙が波打ち、カットしにくいです。
印刷だって色味が変わってきますので、いつもより慎重にならざるを得ません。

植物の様に、日中は花びらを開き、雨が降れば水分を吸収して、日照りに備える。そんな温度や湿度に併せて、設定を調整してくれるようなプリンターやカットマシンが未来には開発されるのでしょうか。
今は、職人的な目線で調整してカード制作を続けるララデザインです。でも、一番やり易い正解は「無理な気候の時期に、無理して作らない」です。自分に「高度な計画性」をインストールする必要がありそうです。